「プレミア12」準Vの米国監督、韓国を称賛「バランスの取れた優秀なチーム」
マイナー主体の選手編成も「負けたのはメジャーリーガーがいないからではない」
世界野球「プレミア12」の決勝戦が21日に行われ、米国は0-8で韓国に敗戦。大会初代王者を逃した。ランドルフ監督は大会を振り返り、「今日は大きな負けを喫してしまった」と悔しさをにじませた。
「韓国はバランスの取れた優秀なチーム。ホームランを打たれ、ピッチングがうまくいかなかった。韓国チームの力が大きかったと思う」
そう分析した指揮官。この日は初回に先制点を失うと、2点ビハインドの4回に金賢守(キム・ヒョンス)に右中間フェンス直撃のタイムリー、朴炳鎬(パク・ビョンホ)の特大3ランなどで5失点。終わってみれば8失点で大敗を喫した。
それでも1次ラウンドを2位通過するなど、決勝の舞台まで駒を進めたチームに対して「勝つことは出来なかったが、選手たちを誇りに思っている。頑張ってくれた」。選手には労いの言葉を贈った。