元広島ブレイシア、MLBでの大ブレークに称賛の声 「最も価値のある契約」
7月にメジャー昇格を果たし34試合に登板し2勝0敗、防御率1.60をマーク
シーズン108勝を挙げ圧倒的な強さでア・リーグ東地区制覇を果たしたレッドソックスは現在、リーグ優勝決定シリーズで昨季世界一のアストロズで激戦を繰り広げている。リリーフ陣の一角に定着し好投を続ける元広島のライアン・ブレイシア投手を世界最大規模のシェアオフィス運営企業が「今シーズンの最も価値のある契約」と称賛している。
賛辞の声を挙げたのは世界最大規模のシェアオフィス運営企業で起業家向けのワーキングスペースを提供する米企業の「weWORK」だった。
ソーシャルメディア部長を務めるティム・フラートン氏は自身のツイッターで「ライアン・ブレイシアは今シーズンの最も価値のある契約でなければならない。そうだろ?」と“逆輸入右腕”に最大級の賛辞を送っている。
ブレイシアは昨季、広島でプレーし26試合登板で2勝1敗1セーブ2ホールド、防御率3.00の成績に終わり、1年で自由契約となったが、その後にレッドソックスとマイナー契約を結び7月にメジャー昇格を果たすと34試合に登板し2勝0敗、防御率1.60の好成績を残した。
さらに14日(日本時間15日)に行われたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦にも登板し1回無失点、ポストシーズン5試合連続無失点と好投を続けている。日本で目立った活躍を見せることはできなかったが、世界最高峰の舞台で脚光を浴びる逆輸入右腕の活躍に注目が集まる。
(Full-Count編集部)