ア・リーグ優勝決定S“疑惑の判定”に賛否両論 「捕球してない」「アウトだ!」
ピアースの放ったレフトへの大飛球を巡りファンが討論
■Rソックス 8-2 アストロズ(日本時間17日・ヒューストン)
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第3戦はレッドソックスがアストロズを8-2で下し2勝1敗とした。同点の6回にピアースのソロ弾で勝ち越し。8回にはブラッドリーJr.の満塁弾などで5点を追加し大勝したが米メディアはフェンス際への大飛球を巡っての“疑惑の判定”に注目している。
レッドソックス1点リードの3回。2死一、二塁の場面でピアースの放ったレフトへの大飛球を左翼ケンプがジャンプ一番でスーパーキャッチを見せた。だが、フェンスに当たったかのような打球にレッドソックスはチャレンジを要求したが、判定は覆らなかった。
ケンプが捕球する前にボールがフェンスに当たったかのような乾いた音が球場に響いていた。結果はアウトとなったがこの微妙な判定に注目したのは米ヤフースポーツだった。同ツイッターでは「彼がキャッチしたのか、(フェンスで)弾んだのか? どう思いますか?」とコメントを添え、ケンプの捕球した瞬間を拡大しスロー映像で公開。ファンからは様々の意見の声が挙がった。
「私には捕球しているように見える」
「グローブがフェンスに当たっている…… ボールではない」
「アウト!」
「捕球していないね」
「バウンドしている」
「彼のグローブが当たっているね」
「捕球だ」
ボールが一度、フェンスに当たりグラブに収まったというファンもいれば、審判の判定通りに完全捕球とみているファンもいた。レッドソックスは判定に左右されず昨年の世界一軍団アストロズから2勝1敗とリードを奪った。ワールドシリーズに進出するのは一体、どちらの球団になるのか今後の展開に注目だ。