明治神宮大会の組み合わせが決定 11月9日開幕、大学の部は申告敬遠導入
主催者による代理抽選で決定、延長タイブレークは10回から
11月9日に神宮球場で開幕する明治維新百五十年記念・第49回明治神宮野球大会の組み合わせ抽選会が20日、主催者による代理抽選で行われた。今年も秋の日本一を目指して、高校の部10校、大学の部11校が出場する。
高校の部は既に札幌大谷(北海道地区代表)と八戸学院光星(東北地区)が出場を決めており、11月4日には全10代表が出揃う予定。4年生にとって最後の大会となる大学の部は、函館大(北海道二連盟)の出場が決定。11月1日に全11代表が出揃う予定となっている。
開幕前日の11月8日に明治神宮会館で行われる開会式では、前回大会を制した日本体育大(大学の部)と明徳義塾(高校の部)の主将が優勝旗を返還。選手宣誓は組み合わせ番号1番になった、九州三連盟代表(大学)と北信越地区代表(高校)の主将が行う。
なお、延長タイブレークは10回から。今大会から高校、大学とも無死一、二塁の継続打順で実施される。また、大学の部では、今大会から申告制の故意四球(敬遠)もルールに加わる。