青木宣親、マリナーズと1年契約で合意 来季はMLB4球団目でプレーへ
米複数メディアが報じる、2017年シーズンの契約延長オプション付き、岩隈とタッグも!?
ジャイアンツからフリーエージェント(FA)になった青木宣親外野手が、マリナーズとの1年契約に合意したと米テレビ局CBSスポーツなど米複数メディアが報じた。正式契約へ身体検査を残すのみで、2017シーズンの契約延長オプション付きの契約になるという。青木にとっては、ブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツに続いてMLB4球団目となる。
2001年以来のポストシーズン進出を狙うマリナーズは外野手の陣容強化を狙っており、青木に白羽の矢を立てた。今季、青木はジャイアンツで前半戦に打率、出塁率、盗塁数でメジャー10傑に一時入る活躍を見せ、自身メジャー初のオールスター選出も目前に迫っていたが、死球で右足首を骨折して離脱。復帰後にもカブスの右腕アリエッタの投球を頭に受け、後半戦は脳震とうの後遺症に苦しんだ。シーズン終了後、ジャイアンツは契約延長オプションを行使せず、青木はFAとなっていた。
マリナーズはマーリンズのイチロー外野手が2001年から12シーズン途中まで活躍した球団。ジェリー・ディポトGMは今オフにFAとなった岩隈久志投手との再契約を最優先事項としている。岩隈と青木がセーフコフィールドで共闘するシーンも来季見れるかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count