日ハム中田、3億円到達は厳しい!? 球団側が保留も「話が合わなければ…」
中田本人は銭闘宣言も、島田代表は「どうなるか分からない」
日本ハムの島田利正球団代表が3日、銭闘宣言をした中田翔内野手と“徹底抗戦”する考えを明かした。
中田は4日に契約更改交渉に臨む。今季年俸2億円。1億円増の3億円前後の攻防が予想されるが、島田球団代表は「明日です。(交渉次第では)初の球団保留ですね。話が合わなかったら、球団側が保留しようかなと思います」と話した。
2日に都内で行われたゴールデングラブ賞の表彰式。中田は「今年は真剣に考えたい。納得できなかったら、それなりの話をさせていただきたい。周り(の年俸)がバンバン上がっているから、期待せざるを得ない」と話していた。
プロ8年目の今季は全143試合に出場し、自己最多の102打点。自身初の大台となる30本塁打もマークした。打撃タイトルは逃したが、ベストナイン&ゴールデングラブ賞を獲得した。
「どうなるか分からないですけどね」と話した島田球団代表。侍ジャパンを牽引した不動の4番は、陽岱鋼に続く保留者となってしまうのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count