102年ぶりRソックスVSドジャースはWS史上最遠対決 2球場間距離は4165キロ
1916年の前回対決は4勝1敗でレッドソックス勝利
レッドソックスとドジャースが世界一をかけて激突するワールドシリーズ(WS)が23日(日本時間24日)にボストンのフェンウェイパークで開幕する。両チームがWSで対決するのは、ドジャースがブルックリン・ロビンス時代の1916年以来102年ぶりとなる。
さらに、レッドソックスの球団発表によると、レッドソックス本拠地フェンウェイパークとドジャース本拠地ドジャースタジアム(ロサンゼルス)の距離は、WS史上最も遠い2588マイル(約4165キロ)。飛行機では約6時間半の移動距離で、寒暖差は約20度にも達する見込みだ。
レッドソックスがWSに出場するのは13度目のこと。そのうち8度世界一に輝いている、21世紀に入って2004年、2007年、2013年と3度WSを制覇しているが、これはジャイアンツ(2010年、2012年、2014年)と並び最多。今年優勝を果たせば単独首位となる。
ドジャースがWSに出場するのは、球団史上20度目、1958年にロサンゼルスに移転して以来11度目のこと。2年連続でWS進出を果たしたのは5度目のこととなる。ドジャースはこれまで6度世界一に輝いており、今回優勝を果たせば1988年以来30年ぶりの出来事だ。
両チームはWSで対決するのは1916年以来102年ぶりで、前回は4勝1敗でレッドソックスが勝利している。
第1戦を制したチームがWS優勝を果たす確率は61.9%。注目の初戦を制するのは、どちらのチームだろうか。
(Full-Count編集部)