MLB最強守護神チャップマンに発砲騒動!? ド軍へのトレード成立も延期か
ガールフレンドと口論、壁に向かって発砲か
今オフ、レッズからドジャースにトレード移籍することで合意したと報じられていた剛腕守護神アロルディス・チャプマン投手に発砲騒動が持ち上がった。米メディアが報じている。これにより、トレード成立は数週間ずれ込む見通しだという。
今回の騒動は米ヤフー・スポーツが報じたもので、チャップマンのガールフレンドによると、今年10月にマイアミの自宅のガレージでガールフレンドと口論となり、チャップマンが8発を発砲。7発は壁、1発は窓に当たり、警察が出動する事態となったという。この騒動による逮捕者は出ていない。
同投手の弁護士は記事の中で、女性の証言を否定する一方、「現時点でコメントすることはない」としている。また、MLB側も調査に乗り出している模様だ。MLB公式サイトのマーク・シェルダン記者は自身のツイッターで、トレードは消えていないものの、成立が数週間ずれ込むとのレッズ幹部の証言を伝えている。
キューバ出身の27歳左腕は2011年のパイレーツ戦で球場表示106マイル(約171キロ)を記録するなど剛速球を誇り、今季は65登板で4勝4敗、防御率1.63、33セーブと4年連続で30セーブ以上を記録していた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count