Rソックス、5年ぶり世界一へ初戦勝利 ベニンテンディ4安打&代打ヌネス3点弾
5回途中先発セールは5回途中3失点も7奪三振を記録
■Rソックス 8-4 ドジャース(日本時間24日・ボストン)
第114回ワールドシリーズ第1戦が23日(日本時間24日)、ボストンのフェンウェイパークで行われ、レッドソックスが8-4でドジャースを下し、先勝に成功した。先発セールは球数がかさみながらも、5回途中を5安打7奪三振3失点と粘投。打っては、2番ベニンテンディが4安打、7回に代打ヌネスが左翼3ランを放ち、一進一退の攻防に決着をつけた。
レッドソックスは初回に2点を先制するも、2回にケンプのソロ弾、3回にマチャドの適時打で同点に追いつかれる。直後の3回裏に、今季打点王マルティネスの中堅フェンス直撃二塁打で1点を勝ち越すが、5回にマチャドの二ゴロの間に1点を失い、再び同点に追いつかれてしまう。
だが、5回裏にデバースの適時打などで2点を追加。7回にマチャドの犠飛で1点差に詰め寄られたが、その裏、2死一、二塁で代打で打席に向かったヌネスが、ドジャース5番手ウッドから左翼席最前列に飛び込む3ランを放ち、ドジャースの追撃を止めた。
4点リードで迎えた9回は守護神キンブレルが抑え、8-4で勝利。第1戦に勝ったチームがワールドシリーズを制す確率は61.9%という好データを後押しに、2013年以来5年ぶり世界一へ向けて好発進した。
(Full-Count編集部)