元巨人村田透、来季も米でプレー決断 「決めたからには思い切り暴れてくる」
「インディアンスに戻ってやりたいという気持ちが勝る」
今季、インディアンスでメジャーデビューを果たした村田透投手が来季もアメリカでプレーすることを自身のブログで報告した。
2007年の大学生・社会人ドラフト1位で巨人入りも、3年で戦力外に。しかし、2010年オフにインディアンスとマイナー契約を結ぶと30歳となった今季は3Aのレギュラーシーズンで27試合に登板し、15勝4敗、防御率2.90の好成績をマーク。インターナショナル・リーグの最多勝に輝いた。
6月にはメジャー初昇格を果たし、同28日のオリオールズ戦で先発。4回途中4安打5失点(自責3)で黒星を喫したものの、メジャーデビューを飾っていた。
来季は国内復帰の可能性も報じられていたが、村田はブログで「アメリカに戻ることに決めました」と決断を報告。「インディアンスのスプリングトレーニングに参加しそこから各チームに振り分けられます。いろいろと悩むところはありましたが代理人とも話し合いインディアンスに戻ってやりたいという気持ちが勝りこのように決めました」とした。
「決めたからには思い切り暴れてきます!」
そう決意を綴った村田。来季のさらなる飛躍に期待したい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count