レ軍外野手の華麗すぎるジャンピング捕球にファン感激「バレリーナ」「美しい」
左翼手ベニンテンディが高々ジャンプで空中静止
24日(日本時間25日)にボストンのフェンウェイパークで行われた第114回ワールドシリーズ第2戦で、球場全体が驚きのため息に包まれる華麗な守備が生まれた。レッドソックス左翼手アンドリュー・ベニンテンディが披露したジャンピングキャッチに全米が大興奮した。
ドジャースの1点リードで迎えた5回表。先頭ドージャーが捉えた打球は大きな弧を描きながら左翼を目指した。守備の頭を越える二塁打になるかと思われた、その時。打球から目を離さずに背走していた左翼ベニンテンディが飛んだ。右脚で地面を蹴ると、左脚を前方高くに投げ出してジャンプ。グラブをはめた右手を高く掲げると、打球は見事グラブの中に収まった。
飛び上がった高さがあまりに高く、一瞬ベニンテンディが空中で静止したかのように見えたほど。両腕を水平に広げ、左脚を真っ直ぐ前に蹴り出し、ハードルを跳ぶかのように右脚を膝から畳んだシルエットに、MLB公式ツイッターは「エアベニー」と名付けて動画を公開。球団公式ツイッターも「ジェット噴射付きベニー」と動画を投稿すると、ファンから次々と感激のコメントが寄せられた。
「ガゼルが飛ぶような優雅さ」
「ボストンバレエ団でくるみ割り人形を練習中? 美しいジャンプ!」
「すごすぎ」
「最高」
「バレリーナのような美しさ」
「ナイスキャッチ」
「新たなセンセーショナルプレーが誕生」
「ベニー・バレリーナ」
2連勝で敵地へ乗り込むレッドソックス。ドジャースタジアムでもベニンテンディの華麗なジャンプが飛び出すのか注目だ。