ドジャース先発ビューラー快投 7回2安打7K無失点 強打レ軍を14者連続凡退
2連敗のドジャースが本拠地で巻き返し
■ドジャース – Rソックス(日本時間27日・ロサンゼルス)
第114回ワールドシリーズ第3戦が26日(日本時間27日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、ドジャース先発ウォーカー・ビューラー投手が7回を2安打7奪三振無失点と快投。強打を誇るレッドソックス打線を打者14人連続凡退に斬った。
初回はレッドソックス打線にファウルで粘られ、3者凡退としたものの26球を要した。続く2回も3者凡退としたが、3回に先頭ブラッドリーJr.に内野安打を許す。直後に自ら二盗を刺すと、左翼へ安打を運んだバスケスを送りバントで二塁へ進めたが、首位打者ベッツを中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。
その裏の攻撃で、ピーダーソンが右翼へ先制ソロ弾。今シリーズ初めて先制に成功すると、ビューラーのギアが一段上がった。4回からは伸びのある速球と切れのある変化球で、レッドソックス打線を寄せ付けず。7回を投げ終えて108球(72ストライク)で降板するまで、3回2死から打者14人を連続凡退とした。
敵地ボストンでは手痛い2連敗を喫したドジャース。24歳右腕の快投で初勝利に大きく一歩近づいた。
(Full-Count編集部)