李大浩にパイレーツ移籍が急浮上? 「ある程度の興味を持っている」
MLB移籍を目指してホークスを自由契約に、姜正浩とのコンビ実現も?
メジャー挑戦を目指し、ソフトバンクを自由契約となった李大浩内野手が、パイレーツに移籍する可能性が急浮上している。地元紙「ピッツバーグ・トリビューン」のロブ・バーテンプフェル記者がツイッターで報じた。
「パイレーツは(李に)ある程度の興味を持っている。だが、彼の代理人とナッシュビルで会ったかどうかは確認できない」
バーテンプフェル記者は、こうつぶやいている。ただ、韓国メディアは、李大浩がウィンターミーティングの舞台となったナッシュビルから13日に帰国し、4球団のGMと会談を持ったことをレポートしていた。
李大浩は今季、打率2割8分2厘、31本塁打、98打点と活躍。日本一連覇に貢献し、日本シリーズMVPにも選ばれた。11月に韓国で記者会見を開き、メジャーに挑戦する意向を表明。MLB移籍の夢が叶わなかった時には、ソフトバンクに残るとも報じられている。
パイレーツには今季、同じ韓国人の姜正浩内野手が加入。中心選手として活躍していたが、9月のカブス戦で守備の際に併殺崩しのタックルを受け、左足骨折と靭帯断裂の大怪我を負った。それでも、ショートを守りながら打率2割8分7厘、15本塁打、58打点と結果を残し、高い評価を得た。ピッツバーグで韓国人コンビが誕生するかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count