【日本S】広島大瀬良4回までノーヒットの圧巻投球! 初回から11者連続アウト
4回2死からグラシアルに四球を与えて初めて走者を背負う
■広島 – ソフトバンク(27日・マツダスタジアム)
広島とソフトバンクが戦う日本シリーズは27日、広島の本拠地マツダスタジアムで第1戦が行われた。34年ぶりの日本一を目指す広島は先発の大瀬良大地投手が圧巻の立ち上がり。4回までソフトバンク打線に1本の安打も許さないノーヒットピッチングを見せている。
広島のエースが強力なソフトバンク打線をねじ伏せている。初回、先頭の上林を空振り三振に仕留めると、2死からグラシアルも空振り三振。2つの三振を奪って3者凡退に仕留め、上々の立ち上がりを見せた。その直後、菊池のソロと松山の適時打で味方打線が2点を先制すると、2回以降も右腕は好投を続けた。
2回は中村晃から空振り三振を奪い3者凡退に斬ると、3回も3人で仕留めた。4回2死からグラシアルに四球を与えて、この日最初の走者を背負うまで、11打者連続でアウトに。グラシアルを歩かせた後も、4番の柳田を見逃し三振に。4回まで無安打投球を継続している。
(Full-Count編集部)