本塁打王3回、野球殿堂入りのマッコビー氏が死去 MLB公式が報じる
通算521本塁打を放ち野球殿堂入りしたウィリー・マッコビー氏
ジャイアンツで3度の本塁打王に輝き、野球殿堂入りしたウィリー・マッコビー氏が80歳で死去したことをMLB公式サイトが伝えている。
マッコビー氏はメジャー22年で通算521本塁打を放った左の強打者。記事では「健康の問題との戦いの末に、ウィリー・マッコビーが安らかに息を引き取った。彼は史上最高の左の強打者の一人で、1986年に資格取得一年目で野球殿堂入りしている」と、功績を称えている。
また、野球殿堂博物館の館長・ジェフ・アイデルソン氏が「対戦投手たちにとって、ウィリー・マックほど恐れられていた打者はいない。彼は22年間のキャリアの中で521本の特大本塁打を放ち、そのうちの19年をジャイアンツでプレーした。優しい心の持ち主だったレジェンドが亡くなったことを、我々(野球殿堂)は追悼する」とコメントを残したことを伝えている。
(Full-Count編集部)