ダルビッシュ、田中将大の教え…楽天・松井裕が歩む「超一流」への道
昨年12月に一緒に食事、ダルビッシュから「オススメのサプリを聞かせてもらった」
楽天の松井裕樹投手が3日、横浜市内のグラウンドで行われた青葉緑東リトルシニアの賀詞交歓会に参加。中学時代のチームメートや恩師らに新年のあいさつを交わした後、同市内の神社に参拝した。
おみくじでは昨年に続いて「吉」を引き、今年の目標については「去年(33セーブ)以上の成績を残したいと思っているので、40セーブを目標にやっていきたい」と誓った左腕。年末には、右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)からの復帰を目指してリハビリ中のダルビッシュ有投手(レンジャーズ)から「超一流の栄養補給」について学んだことを明かした。
昨年12月17日、ダルビッシュは自身のツイッターで「いい時間でした! ありがとうございます!」とのコメントとともに、楽天の立花球団社長、そして松井裕とともに映った写真を投稿していた。その時のことについて、松井裕は「(聞いたのは)トレーニングの話ですね」と振り返る。投球技術だけでなく、体作りについても最高の理論を持つ日本人最強右腕から、アドバイスを受けたという。
「知識がすごく豊富な方なので、その知識をいただいた。トレーニングの中で色んな物を摂取していく中で、ダルビッシュさんが使っているサプリだったり、オススメのものを聞かせてもらいました」
これまでは、サプリメントについて「自分の知識の中では、チームにあるものは(摂ったこと)ある」程度だったというが、「超一流の方が使っているものを聞けたので、より良いものを求めていこうということです」と意図を明かした。