田中将大「来季こそ」GG賞 日本人投手初の快挙逃し、ツイッターで意気込み
最終候補3人に入るも、アストロズのカイケルが受賞
MLBの守備の名手に贈られる「2018ローリングス・ゴールドグラブ賞」の受賞者が4日(日本時間5日)に発表され、投手部門でア・リーグはアストロズのダラス・カイケル投手、ナ・リーグではダイヤモンドバックスのザック・グリンキー投手が受賞した。最終候補の3人に入っていたヤンキースの田中将大投手は受賞を逃し、日本人投手初の快挙はならなかった。
田中は楽天時代の2011年から3年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど、フィールディングにも優れている。今季はカイケル、インディアンスのコーリー・クルーバーとともにファイナリストに選ばれていたが、野手を含めても2010年のイチロー以来となるゴールドグラブ賞受賞はならなかった。
この日、田中は自身のツイッターを更新。「今日、ゴールドグラブ賞の受賞者の発表がありました。残念ながらゴールドグラブ賞を受賞する事が出来ませんでしたが、初めてファイナリストの3人の残れたので、来シーズンこそは…!という思いです 更なるスキルアップを目指してまた頑張っていきます」と悔しさを滲ませながらも、来季での受賞に意欲を示していた。
(Full-Count編集部)