西武菊池にメジャー10球団が興味示す GM会議閉幕「彼は2、3番手の先発投手」
メジャーリーグでプレーしていない選手で大きな話題となったのは菊池だけ
メジャーリーグのゼネラルマネージャー(GM)会議は8日(日本時間9日)に閉幕した。フリーエージェント(FA)市場に挙がる選手たちの代理人と各球団のGMが情報交換を行う会議で西武の菊池雄星投手も注目を集めた。MLB公式サイトが伝えている。
GM会議ではマニー・マチャド内野手(ドジャースからFA)、ブライス・ハーパー外野手(ナショナルズからFA)、パトリック・コービン投手(ダイヤモンドバックスからFA)らトップ選手が注目を集めた。その中でも今オフにもポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す西武の菊池にも高い関心があったこという。
記事では2016年から野球界に転向したティム・ティーボウ外野手以外では、メジャーリーグでプレーしていない選手で大きな話題となったのは菊池だけであったことに言及し「ほとんどのチームがキクチを熱心にスカウティングしており、少なくとも10チームが彼の獲得に興味を示しているとみられる」とレポート。
また、ヤンキースでデビューから5年連続2桁勝利をマークした田中将大投手ほど期待はできないが「彼は2番手か3番手の先発投手になれると期待されている」と、メジャーでも十分に先発ローテションを守れる実力を持っていることを紹介している。
近日中に正式に西武からポスティングシステム(入札制度)の申請手続きが行われる日本人左腕に注目が集まっている。
(Full-Count編集部)