G高橋新監督、まさかの“弱腰”発言!? 日ハム大谷に「できれば投げないで」
ともに表彰式に出席、大谷に「今年はできれば対戦したくない」
巨人の高橋由伸監督が15日、日本ハム・大谷翔平投手へ、強烈な“先制パンチ”を浴びせた。
「第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式で「GET SPORTS賞」を受賞し、都内ホテルで行われた表彰式に出席。壇上で共に出席した大谷について、「今年はできれば対戦したくない。日本ハムの先発ローテーションを調べて……。できれば投げないで欲しい」と、まさかの“弱腰発言”。少年時代から高橋由を憧れていた二刀流は席上で笑顔を見せつつ、「巨人打線には、ことごとく打たれているイメージしかない。僕もなるべく当たりたくないです」と答えた。
巨人と大谷は公式戦では14年6月11日に札幌ドームで対戦。大谷は6回1/3で2四球6奪三振、4安打1失点で勝ち負けは付かなかった。現役時代の高橋由とは昨年3月3日のオープン戦(札幌ドーム)で対戦。初回2死二、三塁で152キロ直球を左越え2点二塁打され、3回先頭でも147キロ直球を右中間二塁打され、2打数2安打2打点。この試合で、大谷は4回6四球4安打4失点と大乱調だった。
巨人と日本ハムは3月1、2日のオープン戦(札幌ドーム)、公式戦では6月3日から3連戦(東京ドーム)が予定されている。「昨年は2位。今年は苦しいキャンプになる」という高橋監督率いる巨人と昨季15勝(5敗)、防御率2・24、勝率7割5分でパ・リーグ投手タイトル3冠に輝いた剛腕。今年の直接対決は実現するだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count