王会長、94年生まれ剛腕コンビの飛躍期待 大谷&正義に「2人の競演見たい」
大谷&ドラフト注目右腕の肉体に感嘆「我々の時代と大きさが違う」
ソフトバンクの王貞治球団会長が15日、日本ハム・大谷翔平投手と今秋ドラフトの注目となっている創価大・田中正義投手のさらなる飛躍に期待した。「第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」に出席。1994年生まれの剛腕コンビについて、「同い年だってね。やりがいはあるだろうね。2人の競演を見たい。若いし、思い切ってやってもらえれば」と期待を込めた。
侍ジャパンが「スポーツ放送特別賞」を受賞し、王会長は各世代のチームを代表する大谷、田中とともに登壇した。王会長は193センチの大谷、186センチの田中について、「体が大きいね。我々の時代と体の大きさが違う。(その分)期待が大きいよね」と目を丸くした。
2020年東京五輪で「野球・ソフトボール」が追加種目の候補に挙がっている。「我々と(94年生まれの2人と)は目標が違う。今からターゲット(野球の競技復活)を持ってやってくれれば。ファンも期待しているし、期待感は大きい」と言葉に力を込めた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count