世界一レッドソックスがコーラ監督と2021年まで契約を延長 ワーナー会長「我々は安泰」
オプションを行使して2021年まで1年延長、2022年も球団オプションに
レッドソックスは14日(日本時間15日)、アレックス・コーラ監督と2021年まで契約を延長することに合意したと発表した。2017年オフにコーラ監督と3年契約を結んでいたレッドソックス。4年目となる2021年は球団オプションとなっていたが、早々と1年目終了でこれを行使し、契約を延長。さらに、5年目となる2022年についてもオプションを球団が保有することになった。
就任1年目の今季、開幕から圧倒的な強さを見せたレッドソックス。108勝54敗、勝率.667という驚異の成績を残し、ライバルのヤンキースに3ゲーム差をつけてア・リーグ東地区を3年連続で制覇した。ポストシーズンでも順調に勝ち上がり、ワールドシリーズではドジャースを4勝1敗で下して5年ぶり9度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。
その手腕を高く評価される形となったコーラ監督。レッドソックスのトム・ワーナー会長は球団を通じて「アレックスは我々を感心させ続けた。試合の中で活かされる彼の知識、選手と心通わせる能力、そして決断力は、我々をチャンピオンへと導いてくれた。我々はこれで安泰だ。そして、当面の間は彼が我々と共にプレーしてくれるということで、これ以上に喜ばしいことはない」とコメントした。
(Full-Count編集部)