2001年マリナーズの守備力はMLB歴代2位 イチローもキープレーヤーに選出

米メディアが選出、名手揃いでMLBタイ記録のシーズン116勝

 米メディアのESPNが、MLB史上最高の守備力を誇ったチームがどこかを検証する特集記事を組んだ。その中に、イチロー外野手が所属した2001年のマリナーズも登場している。

 執筆したのは分析原稿に定評のあるデビッド・スコーエンフィールド氏。守備指標の1つであるトータルゾーン(TZ)を評価基準に、客観的な印象を踏まえて選出されている。

 その中で、スコーエンフィールド氏が「お気に入りの守備的チーム」として挙げているのが、2001年のマリナーズ。キープレイヤーとしてメジャー1年目だったイチローも選出している。

 マリナーズはこの年、メジャータイ記録の116勝をマーク。記事では、リーグ平均失点を160下回る好成績を残したという事実に加え、イチローと右中間コンビを組んでいたマイク・キャメロン外野手の2人がゴールドグラブ賞を受賞したと紹介。ジョン・オルルド一塁手、ブレット・ブーン二塁手は翌年から2年連続でゴールドグラブ賞に輝いたことにも言及している。

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