日本ハム大谷、米アリゾナキャンプに向け「課題いっぱいある」
米合宿で「1つでも消化できるようにしたい」
日本ハムの大谷翔平投手が米アリゾナキャンプに向けて「課題はいっぱいあります。1つでも消化できるようにしたい」と意気込みを語った。チームは2月1日からスタートする米アリゾナキャンプへ向け、成田空港から現地入り。将来のメジャー挑戦の意向を持っている剛腕へは、現地でメジャースカウトだけでなく、GM、球団オーナークラスの視察も予想されている。
プロ3年目の昨季は打撃不振に苦しんだものの、投手では15勝(5敗)、防御率2・24、勝率7割5分でパ・リーグ投手タイトル3冠を獲得。自身初となる海外キャンプへ臨む心境などを語った。
――米国は初めて。キャンプで楽しみなことは?
「場所が違うだけで、自分がやることは変わらないと思います。例年通り出来ればと思います」
――アリゾナキャンプ中でやりたいことは。
「ここからは全体練習も入ってくる。サインプレーもそうですけど、しっかりやれれば。技術練習は個人でやるしかない」
――キャンプ初日からブルペンへ入るか。
「いえ、まだ吉井投手コーチとも話していないですし、話した上で決めていきたいと思い ます。課題はいっぱいあります。1つでも消化できるようにしたいです」