19年夏始動のDeNA新ファーム施設名称決定「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」
横須賀市内の追浜公園に屋外、屋内練習場と選手寮を集約
DeNAは19日、横須賀市役所で横須賀市、京急電鉄と共同記者会見を行い、横須賀を魅力溢れる街にすることを目的とした連携協定を発表した。また、同市内の追浜公園に集約されるDeNAベイスターズファーム施設の新名称が「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」となることが発表された。
2019年6月完成予定のファーム施設は、横須賀スタジアムがある追浜公園内に屋外練習場、屋内練習場、選手寮が集約される。船渠という日本語訳を持つ「DOCK」は、船の建造などのために築造された施設を意味する。「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」という名称には、開国そして造船の街として知られる横須賀を象徴するとともに、ベイスターズの若手選手が一流のプロ選手に育ち、横須賀から大海原へ羽ばたいていってほしいという願いが込められているという。
これに伴い、11月19日から京急線追浜駅では列車到着案内音をDeNAの応援歌である「熱き星たちよ」に変更。駅名看板やフロアをベイスターズ仕様にし、DeNAを盛り上げていく。
また、DeNA、横須賀市、京急電鉄は3社連携に関する基本協定書を締結。相互に緊密な連携を図ることにより、スポーツを核とした街づくりを進め、来訪者の増加を図り、魅力溢れる街にするよう尽力するという。上地克明横須賀市長は「追浜をベースボールタウンにしたい」と語り、DeNA、京急電鉄とのさらなる協力体制を強調した。
(Full-Count編集部)