栗山監督も高評価、日ハム6年目斎藤佑に活躍の予感「肩を壊す前の状態」へ
斎藤佑が2度目のブルペンで32球、栗山監督も「すごくいい」
日本ハムの斎藤佑樹投手が、今季中の復活を予感させる投球を見せている。
3日(日本時間4日)の米アリゾナキャンプで2度目のブルペン入り。スライダー、フォークをテンポ良く制球し、32球を投げた。
栗山監督が「佑樹は去年の秋からボールの感じがいい。すごくいいというか、悪い時のゾーンが上がってきた印象がある。ここから状態が上がると思うので、すごく楽しみです」と目を細める投球。斎藤は復調の手応え、今季にかける思いを語った。
――ブルペンで意識したことは。
「今の投球フォームを固めること。次のクールで実戦が入ってくるので、それに向けてやるだけです。ブルペンは悪くないので、これを実戦に出せるか」
――キャンプで取り組んでいることは。
「細かいことを言ったら、いっぱいあるんですけど、まずは思った所にボールを投げること。アウトコース低めをしっかり投げることをしています。(アリゾナは)環境はすごくいい場所。あとは自分がやるだけです」
――栗山監督が「秋季キャンプでやってきたことが継続出来ている」と言っていた。
「シーズン終盤から取り組んできたことが意識できている。自主トレでも意識してやってきたので、それが継続出来ているのかなと思います」