MLB通算601S守護神も大谷に注目「彼の伝説はどんどん大きくなってきてる」
メジャー歴代2位・601Sのホフマン氏が日ハム視察、投手陣にアドバイスも
パドレスのトレバー・ホフマンGM補佐が4日(日本時間5日)、日本ハムの米アリゾナキャンプを視察した。
ホフマン氏は89年にレッズで遊撃手としてプロ生活をスタート。3年目から投手へ転向し、11年1月に現役引退するまでメジャー18年間で通算601セーブ。通算セーブ数は元ヤンキースのマリアーノ・リベラ氏に次ぐメジャー歴代2位で、メジャー球界を代表するクローザーだ。
練習中に投手陣をグラウンドに集めミーティング。決め球のチェンジアップの握り方や投げ方、マウンドでの立ち居振る舞いなど余すところなく伝えた。
――日本ハムのキャンプを見た印象は。
「素晴らしいエネルギーがあふれていて、若いエネルギーを感じる。ブルペンも全員見たのだけど、ストライクをどんどん投げ込んでコントロールもよく素晴らしい投球をしていた。非常にいい印象を受けた」
――ミーティングで何を伝えたか。
「チェンジアップについてと、肩のケアと、クラブハウス内でのリーダーシップについてだね。誰がリーダーなんだってことだよ。リーダーからの言葉は、監督やコーチにから言われるよりも効果のある場合があるから」