マ軍が2018年の日本開幕戦を計画 球団社長明言「イチローもいれば最高」
サムソン球団社長が明かす、東京での開幕戦へ「我々はすでに協議を進めています」
マーリンズのデビッド・サムソン球団社長が、2018年に日本で開幕戦を行うプランを温めていることを明かした。6日に千葉・成田市内で行われた「MLB CUP」開会式に出席。「ぜひ東京で開幕戦をマーリンズとして戦いたいと思ってます」と明かした。
今季の公式戦はすでに全て日程が決まっている。独占インタビューに応じたサムソン社長は「日本での公式戦は今年はありません。来年もWBCがあるので、再来年でしょう。我々はすでに協議を進めています。2年後かもしれない」と、2018年の開幕戦開催に向けて準備を進めていることを明言した。
過去には、04年に松井秀喜擁するヤンキース(対レイズ)が東京ドームで開幕戦を行った。さらに、08年は松坂大輔のレッドソックス(対アスレチックス)が来日し、12年はイチローがマリナーズ(対アスレチックス)との一員として開幕戦に臨んでいる。
イチローはマーリンズと昨季終了直後に1年契約を結び直した。球団側が選択権を持つ1年の契約延長オプションも含まれており、今季の成績次第ではあるものの、現時点では2017年までマーリンズでプレーする可能性がある。つまり、2018年にマーリンズが日本で開幕戦を行うことが決まっても、イチローとともに来日するにはさらに契約を更新する必要がある。