エンゼルス新打撃コーチ補佐に球団OBウーテン氏就任 02年世界一メンバー
今季は傘下マイナーで巡回打撃コーチ補佐
エンゼルスは来季の打撃コーチ補佐に球団OBのショーン・ウーテン氏を任命した。球団公式サイトが伝えている。ウーテン氏は今季、エンゼルス傘下マイナーで巡回打撃コーチ補佐を務めていたが、メジャーのコーチに“昇格”することになった。
ロサンゼルス近郊出身のウーテン打撃コーチ補佐は、1993年ドラフト18巡目でタイガースに入団。1997年にエンゼルスに移籍した後、2000年にメジャーデビューし、捕手、一塁手、三塁手、DHとしてプレー。2002年にはエンゼルスのワールドシリーズ制覇に貢献した。2004年にフィリーズに移籍後、レッドソックスを経て2008年に引退。メジャーでは267試合に出場し、打率.272、18本塁打、86打点の成績だった。マイナーでは通算1110試合に出場し、通算打率.278、117本塁打、619打点だった。
エンゼルスは19年にわたり指揮を執ったマイク・ソーシア監督が今季限りで勇退。来季からはタイガースで監督を務めたブラッド・オースマス氏が新監督に就任する。これまでダグ・ホワイト投手コーチ、ジェレミー・リード打撃コーチの就任が発表されており、これで3人目のコーチが決定した。
(Full-Count編集部)