パイレーツのタフネス右腕アーチャーがヘルニア手術 来季には影響なし
今季レイズからトレード移籍
米メディア「MLBトレード・ルーマーズ」によると、パイレーツは先発右腕のクリス・アーチャーがヘルニアの手術を受けたと発表した。回復まで6週間かかる見込みだという。
アーチャーは2012年にレイズでMLBデビュー。2014年(10勝9敗)、15年(12勝13敗)、17年(10勝12敗)と3シーズンで2桁勝利を挙げ、15年にはオールスターにも出場した。
今季はシーズン途中でパイレーツにトレード移籍。2チーム通算6勝8敗、防御率4.31を記録した。MLB通算では57勝71敗、防御率3.72。1115回1/3を投げて1206三振を奪っており、2014年~16年まで3年連続で200イニングを超える投球回数を記録している。2017年にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を飾った米国代表の一員でもあった。
この手術によって、2019年シーズンに影響が及ぶことはない見込み。球団は「2019年シーズンに向けて、通常通りもしくはそれに近いスケジュールで準備していくことになる」と伝えている。
(Full-Count編集部)