日ハム谷口、“チーム初猛打賞”でアピール 定位置争い「ここからサバイバル」
2年連続開幕スタメンへ、「知らない相手から結果出て良かった」
日本ハムの谷口雄也外野手が13日(日本時間14日)、2年連続の開幕スタメンへ猛アピールした。
米アリゾナ州ピオリアで行われた韓国NCとの練習試合に「6番・左翼」で先発出場。対外試合3試合目で初のスタメンを勝ち取ると、2回1死で右前打。4回1死一塁、6回1死と2打席連続で右前打を放ち、今季チーム初の猛打賞をマークした。
昨年3月27日の楽天との開幕戦(札幌ドーム)では「8番・DH」でスタメン出場した6年目のイケメン外野手。定位置争いにかける思いなどを明かした。
――猛打賞と固め打ちした。
「前日からスタメンに名前があった。今までいい結果が出ていなかったので、初球から積極的に打っていく気持ちはありました。知らない相手から結果が出たのは良かった」
――試合前までの実戦3試合で8打数1安打だった。
「自分のポイントまで球をしっかり呼び込む。タイミングの取り方、投手へ向かっていく足の付き方を試行錯誤で変えた結果、バットがスムーズに出た。打撃のトップも早めに作って打つようにした。このまま継続していければ」