米国で絶賛止まらず 大谷は「地球最高の有望株の1人」「速球は噴火のよう」
ブルージェイズは韓国ロッテ戦を4人以上で視察、直球は「素晴らしい伸び」
米アリゾナ州でキャンプ中の日本ハム・大谷翔平投手が、米メディアから「地球最高の有望株の1人」と絶賛されている。
2月10日(日本時間11日)に韓国ロッテとの練習試合で2イニングを投げ、大挙したメジャー関係者を前に1安打無失点、4奪三振の好投を披露した二刀流右腕について、米スポーツ専門テレビ局ESPNが特集。ブルージェイズがスペシャルアシスタントやスカウトら4人以上を配置した様子などを伝えている。
メジャー各球団が“大谷詣で”を展開する中、圧巻のピッチングを見せた大谷だが、特にストレートは絶賛の対象となっている。
「全体的に大谷の速球は91マイル(約146キロ)から99マイル(約159キロ)を記録。低めで沈む動きを見せるツーシームも幾つか投げていた。しかも、力んだ様子もなく、素晴らしい伸びを見せ、速球はあたかも彼の手からホームベースまで噴火しているかのようだった」
記事では剛腕の速球をこのように高く評価。さらに、大谷が投げたという4種類の球種について格付けしている。