日ハム大谷、パイオニア野茂氏への憧れ語る 「歴史的な投手だと思います」
野茂氏の「メジャーでの二刀流」エールに…「頑張りたい」
日本ハムの大谷翔平投手が、日本人メジャーの先駆者で日米通算201勝を挙げた野茂英雄氏(パドレス球団アドバイザー)へのリスペクトを口にした。
野茂氏は14日(日本時間15日)に米アリゾナ州ピオリアで行われている日本ハム春季キャンプを訪問。増井、谷元のブルペン投球、紅白戦を視察するなど精力的に動いた。
この日、大谷は紅白戦で「3番・DH」でスタメン出場。初回に斎藤から右前適時打を放つなど実戦初の猛打賞をマーク。試合後、独特のトルネード投法で米球界を席巻した野茂氏への憧れを口にし、改めてメジャーでの二刀流へ意欲を燃やした。
――野茂氏が日本ハム春季キャンプを視察した。どんな存在か。
「僕はメジャーでの印象しかない。メジャーで活躍している野茂英雄選手という感じです。近鉄のイメージはないのではなく、メジャーリーグの選手かなと思います。歴史に残る投手だと思いますし、日本の(球界の)中でも『野茂さんがいなかったら…』というのはあると思う。歴史的な投手だと思います」
――その野茂氏がメジャーでも二刀流を見たい、と言っていた。
「頑張りたいなと思います」