田中将大、3日にポスティング申請の菊池雄星に「頑張れよ、と言いたいです」
都内でチャリティーイベントに参加、被災地の北海道は「第2の故郷」
ヤンキースの田中将大投手が2日、都内でアンバサダーを務めるスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」のイベントに参加。今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー挑戦する西武の菊池雄星投手にエールを送った。
毎年恒例の「ウブロ」のイベントに成田緑夢とともに参加した田中。今年は、今年9月6日に発生した北海道胆振東部地震へのチャリティーイベントとして行われ、的を投球で射抜く「ターゲットチャレンジ」を行った結果、180万円の寄付が決まった。田中は、参加した約20人の子供たちと終始笑顔で触れ合い「妻(里田まいさん)が札幌出身で、僕も高校時代を過ごした第2の故郷と言っても過言ではない(場所)。(北海道のために)何かできたら良いねと話していた」と被災地への思いを明かした。
また、終了後には、西武が3日にNPBにポスティングシステムの申請手続きを行う菊池についても言及。移籍先として、ヤンキースの名前も浮上しているが、田中は「頑張れよ、と言いたいです」と短い言葉に期待を込めた。来季、2人が投げ合うのか、それとも共に先発ローテーションを形成するのか。争奪戦の行方に注目が集まる。
(Full-Count編集部)