日ハム栗山監督、投手力でペナント制覇へ「うまく組み合わせれば必ず勝てる」

いよいよ名護キャンプがスタート

 日本ハムの栗山英樹監督が17日、大谷翔平投手ら投手陣でペナントレースを制覇する意欲を見せた。

 チームは米アリゾナからの直行便で沖縄入り。バス移動を経て、この日は沖縄・名護市営球場での自主トレとなった。

 各選手の自主トレ前に、清めの塩儀式を行った栗山監督。故障者を出さないため、名護市営球場、サブグラウンド、ブルペンと入念に塩をまいた。

 18日からの2次キャンプでは武田勝、田中賢介、矢野謙次ら2軍の国頭キャンプを張っていたベテラン組が合流。栗山監督は名護キャンプでの狙いや投手陣で勝ちきる決意などを明かした。

――ブルペンで入念に塩をまいた。

「思っている通りです。今年は勝つためにやると言っていて、ブルペンで勝たないといけないのは間違いない。投手で勝つとはっきり言っている。全員がケガなく、自分の思っているものを出し切ってくれて、こちらがうまく組み合わせれば必ず勝てる。まずは元気にやっていきます。各投手が求められるものがある。しっかり果たしてくれれば」

――気温16度。30度近かったアリゾナに比べ寒い。

「アリゾナから来た人はみんな寒く感じているはず。ただ、気候的には体を動かしやすく、追い込みやすい。ここの良さを感じています」

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