オリ比嘉が2300万円でサイン 15年大減俸から復活「頑張ったのかなと思う」
2015年オフには限度額制限を超える4500万円ダウンを受け入れた
オリックスの比嘉幹貴投手が3日、球団事務所で契約更改に臨み800万円増の推定2300万円でサインした。今季43試合に登板するなど復活を果たしたベテラン右腕は「ここ数年の中では40試合投げられたので頑張ったのかなと思う」と語った。
今季は43試合に登板し0勝2敗、9ホールド1セーブ、防御率2.04の成績を残し完全復活。2014年には62試合に登板したが、その後は「右肩の関節唇修復手術」を受けるなどケガに苦しんだ。
2015年オフの契約更改では減額制限を大幅に超える4500万円減の推定年俸1500万円を受け入れた右腕。今季はプロ初セーブを挙げるなど4年ぶりに40試合登板を果たしアップを勝ち取った。
更改を終えた比嘉は「ここ数年の中では40試合投げられたので、頑張ったのかなと思うし、もっとできたのかなと思う」と振り返った。来季に向けては「50試合投げられれば」と14年以来となる50試合登板を目標に挙げた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)