トレード移籍カノがインスタで別れの挨拶「球界最高レベルのファンたちに感謝」
守護神ディアスとともに2対5の大型トレードでメッツ移籍
マリナーズからメッツへのトレード移籍が決まったベテラン二塁手ロビンソン・カノが3日(日本時間4日)、自身のインスタグラムにシアトルのファンに対する謝意と別れのメッセージを投稿した。
カノはメッセージで「シアトル・マリナーズ、シアトル市、そして球界でも最高レベルのファンたちに感謝したい。5年前、皆さんは私を初日から歓迎し、受け入れてくれました。皆さんの前でプレーできることは名誉なことです。そして、何年もの間サポートを送ってくださったことを感謝しています」と、在籍した5年にわたり応援してくれたシアトル市民とファン、そして球団に感謝の言葉を伝えた。
さらに、カノは自ら運営する社会奉仕活動の財団「RC24ファウンデーション」の支援者や、シアトルで訪問した小児病院やボランティア団体、社会福祉団体などに謝辞を述べると、最後に、新天地ニューヨークに移るにあたり「私のキャリアにおける新しい章を迎えるにあたって、皆さんが私を応援し続けてくれることを期待しています」とさらなるサポートを呼びかけている。
カノは2013年オフに10年2億4000万ドル(約271億4400万円)の巨額契約を結び、ヤンキースからマリナーズに移籍したが、在籍5年で守護神エドウィン・ディアス投手とともにメッツへトレードされることになった。メッツからはベテラン外野手ジェイ・ブルース、右腕アンソニー・スウォーザック、2018年ドラフト1巡目外野手ジャレッド・クレニック、2016年ドラフト1巡目右腕ジャスティン・ダン、22歳右腕ガーソン・バティスタの5選手がマリナーズへ移り、2対5の大型トレードとなった。
(Full-Count編集部)