日ハム大谷、名護で初ブルペン入りに大物ズラリ「真っすぐ良くなっている」
スライダー、カーブを交えて49球、「内外角としっかり投げられて良かった」
日本ハムの大谷翔平投手が19日、沖縄・名護キャンプで初のブルペン入り。スライダー、カーブを交え、49球を投げた。
ブルペンには栗山監督はもちろん、侍ジャパン・権藤博投手コーチ、鹿取義隆テクニカルディレクターや野球評論家の古田敦也氏ら大物がズラリ。投球練習後に、今後の実戦登板に向けて臨戦態勢に入ることを明かした。
――名護で初めてブルペンに入った。
「向こうより(周りで)見ている方が多かったですね。(乾燥したアリゾナでも)そこまでボールの滑りが大きく変わるとは感じていなかった。名護でも(アリゾナと感触は)変わらなかったですね」
――ブルペンで意識したことは。
「真っすぐを中心でいこうかなと思ってました。内外角としっかり投げられて良かったです。真っすぐは段階を追って良くなっている。これから先は対外試合が入ってくる。いろいろと感覚をつかめればいいです」