侍J権藤コーチが掲げた“仰天プラン” 2017年WBCで「守護神・大谷」も
17年WBCに向け「1番考えているのは抑えを誰にするか。その1点だけ」
侍ジャパンの権藤博投手コーチが19日、日本ハムの沖縄・名護キャンプを視察。17年3月に開催されるWBCで大谷翔平投手を守護神で起用する仰天プランをぶち上げた。
大谷は昨年11月の世界野球プレミア12で2試合に先発。1勝0敗、防御率0・00と抜群の安定感を見せた。日本ハムでもリリーフ登板はプロ1年目の13年の2試合のみだ。
この日、49球のブルペン投球を視察した権藤投手コーチ。「守護神・大谷」の意図に迫った。
――大谷のブルペン投球を見て。
「長いこと投手を見てますから、ブルペンで投手を見たところでどうってことはない。今の時期に、いい球投げれば、もったいないと思うだけ。ただ、大谷のモノは違うよ」
――やはり大谷は17年WBCのエースか。
「当たり前じゃないですか。常識的に考えて。私に返事をさせないでください」