菊池雄星の新天地、MLB公式は「パドレス」と予想 ヤンキースなど3球団も…
コービンの移籍先決定で市場活性化へ、カイケルはヤンキース行き?
ナショナルズは4日、ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっていた左腕パトリック・コービン投手と6年1億4000万ドル(約157億7600万円)で契約合意に達した。MLB公式サイトなどが一斉に報じた。今オフのFA投手最高評価を手にしていた左腕の去就決定を受け、MLB公式サイトでは菊池の新天地を「パドレス」と予想している。
ついにドミノが動いた。生まれ故郷ニューヨーク州のヤンキース移籍が最有力とみられていたコービンだが、ワシントン行きを決断。総額157億円のメガディールを手にすることになった。記事では、「コービンの契約は先発投手市場で連鎖反応を引き起こすドミノになるのだろうか?」と記事では予想。FA市場に残された5人の目玉投手の新天地も改めて占っている。
ダラス・カイケル投手(アストロズFA)がヤンキース、ネイサン・イオバルディ投手(レッドソックスFA)がアストロズ、チャーリー・モートン投手(アストロズFA)がフィリーズと、それぞれ新天地候補が挙がる中、菊池の行き先はナ・リーグ西地区最下位のパドレスと予想されている。
「27歳はメジャー球団から多大な興味を引いている。ほとんどの球団が、日本で彼へのスカウティングを長期にわたり続けている。フィリーズ、パドレス、ヤンキース、ドジャースはこの左腕と関わりを持っている」
特集ではこう報じ、大物代理人のスコット・ボラス氏と契約した菊池の最有力移籍先はパドレスと結論づけている。パドレスには昨オフ、西武から牧田和久投手が移籍したばかり。サブマリン右腕は来季、マイナー契約で再出発することが発表されたばかりだが、2年連続で西武からパドレスへの移籍は実現するのだろうか。
(Full-Count編集部)