田中将大&マッキャンがトップ10入り MLB公式サイトのバッテリーランキング
メジャー3年目の田中は「197イニングを投げ抜く」!?
MLB公式サイトが今季優秀な成績を収めると予測されているメジャーバッテリーをランキング形式で特集し、ヤンキースの田中将大投手とブライアン・マッキャン捕手がトップ10に選出されている。
今回の選出基準は野球専門の米データサイト「ファングラフス」で使用されている指標、スチーマーが用いられており、投手と捕手のWAR(Wins Above Replacement)の合計で比較されている。WARとは打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標で、そのポジションの代替可能選手と比較し、どれだけ勝利数を上積みしたかを表している。
田中とマッキャンのヤンキースバッテリーはトップ10のうち、9位タイに選出。寸評で田中は「手術を受けた右肘への不安を抱えているにも関わらず、予測では田中が197イニングを投げ抜くということになっている(田中の渡米後の最多投球回は154回)。予測では31試合の先発で防御率3.35とし、WARは4.2としている」と評されている。