元日ハム監督のヒルマン氏、マーリンズのコーチ就任 今季までは韓国SK監督
一塁コーチ兼内野守備コーチに就任へ
元日本ハム監督のトレイ・ヒルマン氏がマーリンズの一塁コーチ兼内野守備コーチに就任するとMLB公式サイトが報じた。
ヒルマン氏は2003~07年に日本ハムを指揮。2006年にはチームを日本一に導いた。2008年からはロイヤルズの監督を務め、その後はドジャースのベンチコーチなどを歴任。昨季から韓国SKワイバーンズを指揮していた。
MLB公式サイトは「マーリンズは4人の新コーチを任命し、人事を締めくくる」とのタイトルで記事を掲載。5日(日本時間6日)にマーリンズの人事が決定し、ヒルマン氏に加えて広島と楽天でコーチ経験があるジェフ・リブジー氏(打撃補佐)メル・ストットルマイアーJr.氏(投手コーチ)、ケビン・バー氏(フィジカル/コンディショニングコーチ)が新たに入閣することを伝えた。
さらに、ヒルマン氏については「(現監督の)マッティングリーと共に(コーチとして)プレーした経験がある。2011年~2013年にかけて、彼はドジャースでマッティングリーの下でベンチコーチを務めていた。ヒルマンは2008年~2010年にロイヤルズで監督を務めた経験もある。彼には、日本と韓国、そしてMLBで監督を務めた唯一の人物という特徴がある。また、彼は韓国シリーズと日本シリーズを制した唯一の監督である」と言及している。
(Full-Count編集部)