巨人村田、復活へ「取り組み方は最高」も…専門家が指摘する課題は?
レギュラーへの道のり険しい大砲、復活へのカギは?
巨人の村田修一内野手が、厳しい立場からの復活を目指している。
昨年は極度の不調に陥り、103試合の出場で打率.236、12本塁打、39打点と不本意な成績に終わった大砲。2016年は復権を目指すが、オープン戦では、期待の高卒2年目・岡本和真内野手が4試合連続でサードで先発出場。村田は27、28日のヤクルト戦(東京D)にいずれも代打で出場し、1戦目のタイムリー二塁打を含む2安打1打点と気を吐いたものの、レギュラーへの道のりは険しそうだ。
かつての輝きを取り戻すために、村田には何が必要なのか。ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手として活躍し、横浜では村田とチームメートだった野口寿浩氏は、技術的な修正が必要だと指摘する。
野口氏は、宮崎キャンプ序盤に練習を視察。「修一も色々と考えながらやっていました」と振り返った。ただ、まだ問題点があるという。ロッテから移籍してきた新助っ人と比較しながら、課題を挙げた。