由伸巨人がオープン戦5連勝 ドラ1桜井が5回2失点、長野が逆転2点打
オリックス先発山崎はローテ入りへ課題、ゴーディエは156キロ計測
巨人が4日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で3-2で逆転勝ち。オープン戦5連勝を飾った。
ドラフト1位・桜井俊貴投手がオープン戦初登板初先発。持ち味の制球に苦しみながらも5回2奪三振3四球、4安打2失点に抑えた。打線は2点を追う5回1死一、二塁から1番・立岡宗一郎内野手の右翼線適時打で1点差に。同2死二、三塁からは長野久義外野手の中前2点打で逆転した。
1点のリードを守護神・澤村拓一、公文克彦、日本ハムから移籍2年目の矢貫俊之で守りきった。高橋由伸監督が率いる巨人は、この日の勝利でオープン戦は6勝1敗となった。
一方、オリックスは新外国人トリオがアピールした。3番のブライアン・ボグセビック、4番のブレント・モレルは共に1安打1打点。新守護神候補で最速165キロの剛速球を持つエリック・コーディエは、6回からオープン戦初登板。1イニングを最速156キロの直球で3者凡退に抑えた。
先発の左腕・山崎福也は2点リードの5回に3失点。先発ローテ入りへ課題を残した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count