FA市場で大注目のハーパーにキーマン登場? フィリーズ野手「僕を頼っていい」

去就が注目されるブライス・ハーパー【写真:Getty Images】
去就が注目されるブライス・ハーパー【写真:Getty Images】

ハーパーと同じスコット・ボラスを代理人に持つフィリーズのホスキンス

 今オフ、MLBのFA市場で最も注目を浴びているのがナショナルズからフリーエージェント(FA)になっているブライス・ハーパー外野手。10年前後の大型契約、年俸総額は4億ドルとも5億ドルとも規格外の数字が噂されるが、行き先はまだ決まっていない。そんな中、米メディアはハーパーと連絡を取っている現役メジャーリーガーを紹介している。

「ブライス・ハーパーがフィリーズでプレーすることについてホスキンスと話をする」

 こう見出しを付け報じたのはフィラデルフィアの地元紙「フィリーボイス」だった。ハーパーと同じスコット・ボラス氏を代理人として利用するフィリーズのリース・ホスキンス外野手がハーパーと連絡を取っていることを伝えた。

 記事ではホスキンスがお互いボラスが代理人のためコンタクトを取っているかを問われ「そう考えるのが無難かな。(フィラデルフィアという)街、球団、監督、クラブハウスがどういったものかを、単に僕が教えているだけなんだ。知りたいことがあれば僕を頼っていいとは、彼には伝えてあるんだ」と“パイプ役”を務めていることを明かしている。

 また、FA市場ではハーパーに次いで注目を浴びているのがドジャースからFAとなったマニー・マチャド内野手。人気、実力を兼ね備えた2人に「彼らは共に素晴らし選手だね。それぞれ違う形で貢献できる選手だと思う。フィールド上でも、それ以外でもね。彼らは共に、凄く有能なんだ。彼らのうちのどちらか1人を選ぶのは難しいよ」と語り、どちらも甲乙つけがたい様子だった。

(Full-Count編集部)

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