FA市場最大の注目マチャドがフィリーズ本拠地を訪問「この時を楽しんでいる」
ホワイトソックス、ヤンキースに続き3球団目の訪問
MLBの今オフのFA市場で、最大の注目株となっているのが、ナショナルズからFAとなったブライス・ハーパー外野手、そしてドジャースからFAとなったマニー・マチャド内野手だ。10年総額3億ドル(約330億円)を超える超大型契約にもなり得る2人だが、そのうちの1人、マチャドが動きを見せている。
マチャドは20日(日本時間21日)、獲得に乗り出しているフィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークを訪問。球団施設の見学や、球団幹部と会談などを行ったとみられ、MLB公式サイトのフィリーズ番記者トッド・ゾレッキ氏は自身のツイッターで「マニー・マチャドがシティズンズ・バンクパークをちょうど後にした」と速報した。
同氏のツイッターではマチャドのコメントも紹介されており「滞在はどうでしたか?」との質問に「かなり良かったよ。球団のことをたくさん知ることができたんだ」とコメント。さらに「契約に関する予定は?」と問われ「それはわからないな。代理人の役目だから。とにかくこの時を楽しんでいるよ」と答えている。
来季の所属先決定に向けて、動きを加速させているマチャド。17日(日本時間18日)にはホワイトソックス、19日(日本時間20日)にはヤンキースの本拠地を訪問しており、“行脚”で移籍先の絞り込みを進めているようだ。
(Full-Count編集部)