侍ジャパン初スタメンマスクの中村悠が先制2点二塁打!

台湾代表との強化試合、2回に中村悠が先制打

「日本通運presents 侍ジャパン強化試合」の日本-台湾戦が5日、ナゴヤドームで行われ、ヤクルトの中村悠平捕手が、先取点となる2点打を放った。

 痛烈な当たりが三塁線を襲った。両軍無得点の2回。四球で出た平田良介外野手(中日)を二塁に、中前打の清田育宏外野手(ロッテ)を一塁に置き、侍ジャパン初スタメンとなった中村が追い込まれながらもしっかりとボールをとらえた。レフト線にボールが転々とする間に、2人の走者が生還した。

 正捕手候補とされた嶋基宏捕手(楽天)が左手甲打撲で、招集が見送られ、めぐってきたチャンスで中村は結果を出した。サムライの扇の要になるためにまずはバットでアピールした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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