「情けない気持ちあった」― 侍J菅野が台湾戦で好投、内に秘めた思いとは
G菅野、侍ジャパン2016年初戦で勝利投手に
侍ジャパン日本代表の2016年初戦となった「日本通運presents 侍ジャパン強化試合」台湾戦。5日にナゴヤドームで行われた一戦で先発した菅野智之(巨人)が3回を被安打1、4奪三振で無失点に抑えて勝利投手となった。
「(WBSC)プレミア12では自分の力のなさを感じた。情けない気持ちもあったので、親善試合でも点を与えないように投げた」
右腕は好投をそう振り返った。
初回から2三振を奪う快調なスタートで、ストレート、変化球ともに、この時期とは思えない精度の高さで台湾打線を手玉に取った。