「恐ろしい」救援コンビ誕生 MLB公式がミラー&ヒックスの“えげつない”魔球集公開
左腕ミラーがカージナルスへ移籍、メジャー最強の救援デュオ誕生!?
メジャー屈指の救援左腕アンドリュー・ミラー投手がカージナルスとの2年契約に合意したと、米複数メディアが報じた。MLBの公式ツイッターは、「カージナルスがブルペンにえげつないコンビを抱えることになった! ジョーダン・ヒックスとアンドリュー・ミラーはリーグ最高のワンツーパンチ?」と題して、動画を公開。今季ブレークした剛腕ジョーダン・ヒックス投手とミラーのコンビがどれだけ“えげつないか”をまとめている。
ヒックスは今季MLBデビューを果たしたばかりの若手右腕。スピードボールといえば、ここ数年間はアロルディス・チャップマン投手(ヤンキース)の“専売特許”だったが、そのチャップマンを凌ぐ最速105.1マイル(約169.1キロ)を記録するなど“新速球王”として売り出し中だ。一方、ミラーは33歳のベテラン左腕で、6フィート7インチ(約201センチ)の長身から繰り出す速球とスライダーを武器にしている。奪三振能力が極めて高い投手だ。
動画は、ヒックスとミラーのまさにプレミアムな“魔球”集となっている。ヒックスが投じた信じられないような速さのシンカーや、ミラーの投じた驚異的な曲がり幅のスライダーには、打者が白旗を上げるかのように為す術なく見送ったり、空振りを喫したりしている。
この動画集に対して、多くのファンから驚愕の声が集まっている。
「もしミラーが復活し、ヒックスのコントロールが改善されれば、彼らはトップになるだろう」
「アンドリュー・ミラーのスライダーはアンタッチャブル」
「メジャー最高の捕手にボールを受ける」
「これは恐ろしい!!」
「多分ね」
「カージナルスは恐ろしいほど良くなっている」
「HAHAHAHAHAHAHAHA」
「“ミラー・タイム”を楽しんで、カージナルスファン!! 悲しみに暮れるインディアンスファンより」
ダイヤモンドバックスの主砲、ポール・ゴールドシュミット内野手をトレードで獲得するなど精力的な補強を続ける名門カージナルス。果たしてこのコンビをワールドシリーズで見ることはできるのだろうか。