阪神ドラ1高山が“プロ初長打” 一塁線破る二塁打→先制のホーム

オープン戦で初長打、ここまで打率3割超

 阪神のドラフト1位・高山俊外野手が8日、柔らかな打撃でプロ初長打をマークした。

 西武とのオープン戦(甲子園)で「2番・左翼」でスタメン出場。初回1死の第1打席。野上の内角高めの直球に両腕をたたんでジャストミート。一塁線を破る二塁打とした。続く3番・鳥谷の左前打で先制のホームを踏んだ。

 明大で東京六大学記録の通算131安打を放った安打製造機。試合前まで、オープン戦は15打数5安打の打率3割3分3厘と好調だ。ベンチの金本知憲監督も目を細める打撃で、開幕スタメンへアピールを続けている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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