日ハム吉川、開幕ローテへ順調 2回無失点に「良い状態で投げられている」
32球で4奪三振1四球、「今日は2回の四球だけは反省したい」
日本ハム・吉川光夫投手が10日、開幕ローテーション入りへ順調な仕上がりを見せた。
西武とのオープン戦(鎌ヶ谷)で先発。初回、先頭・秋山を144キロ直球で空振り三振でスタートすると、外崎を見逃し三振、浅村を遊ゴロに仕留めた。2回は先頭・山川の右前安打、木村のストレートの四球などで1死一、二塁としたが、森を見逃し三振、渡辺を一ゴロに抑えた。
2回で32球を投げ、4奪三振1四球、1安打無失点。「やるべきことをやるだけだったので、まずは投げ終わることができて良かったと思います。良い状態で投げられているので、今日は2回の四球だけは反省したいです」とコメントした。
昨季3年ぶりの2桁勝利を挙げた左腕のフル回転が期待される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count